​砕氷艦「しらせ」のフリーマントル港寄港

令和5年3月24日
JS Shirase
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JS Shirase Captain
3月20日~25日、砕氷艦「しらせ」がフリーマントル港に寄港しました。第64次南極観測隊・越冬隊が南極の昭和基地での任務を終え、フリーマントル港で下船して帰国の途につき、「しらせ」は日本に向いました。
 
寄港中、波江野艦長等は、フリーマントル市、スターリング海軍基地司令等を表敬訪問しました。
 
3月21日には、「しらせ」艦上にて、波江野艦長及び内藤総領事共催による昼食会が開催され、西豪州日本人会の上田会長夫妻ほか役員、西豪州日本クラブの小松崎会長と意見交換しました(挨拶文はこちら)。この中で、内藤総領事より、しらせは過去58年間、新型コロナの2年間を除きほぼ毎年フリーマントルに寄港しており、オレンジ色の船体は、日豪友好の象徴として親しみと尊敬をもって歓迎されているとしつつ、最近の日豪関係の進展ぶりにつき述べ、ねばり強く任務を遂行した一行に敬意を示しました。これに対し、波江野館長より、多くの方々に支えてもらいながら任務を遂行することの大切さ、尊さを身に染みて感じていると述べました。