総領事の挨拶
令和7年4月11日
4月11日に在パース日本国総領事として着任しました狩俣篤志(かりまた あつし)です。パースという世界でもっとも美しいといわれる街に着任できとても嬉しく思います。西豪州は美しい自然、活気に満ちた経済や多様な文化が織りなす魅力に溢れています。私はこの地での新たな毎日を心から楽しみに参りました。
西豪州と日本との協力関係をさらに強化するために、全力を尽くす所存です。2026年には日豪友好協力基本条約(奈良条約)の署名から50周年を迎えます。これを機に、両国の友好関係をさらに深めていくことを目指しております。
2025年はパースにおいて、6月にFIFAワールドカップ予選における日豪サッカー代表戦が開催され、10月には日豪経済会議も予定されます。大阪・関西万博の開催に際しても、豪州から多くの方々が日本を訪れることを心待ちにしております。こうしたイベントを通じて、両国の人的交流や経済関係が一層盛んになり、両国の理解と友好がさらに深まることを願っています。
また、豪州は、安全保障の面でも、日本にとって重要なパートナーです。両国は法の支配や民主主義といった共通の価値観に基づき、地域と国際社会の平和と安定を維持するために協力を深めており、この関係をさらに強化していくことが求められています。経済面でも、鉱物・エネルギーといった分野で日本と西豪州は長い協力の歴史を有していますが、脱炭素や重要鉱物等新たな分野においても経済的な結びつきはますます強固になっています。
最後になりましたが、在留邦人の皆様の安全を守ること、そして日本企業の西豪州での活動をサポートすることも私の重要な使命と考えております。今後、皆様とさまざまな場でお会いし、ともに日本と西豪州の架け橋となれるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
在パース日本国総領事
狩俣 篤志
西豪州と日本との協力関係をさらに強化するために、全力を尽くす所存です。2026年には日豪友好協力基本条約(奈良条約)の署名から50周年を迎えます。これを機に、両国の友好関係をさらに深めていくことを目指しております。
2025年はパースにおいて、6月にFIFAワールドカップ予選における日豪サッカー代表戦が開催され、10月には日豪経済会議も予定されます。大阪・関西万博の開催に際しても、豪州から多くの方々が日本を訪れることを心待ちにしております。こうしたイベントを通じて、両国の人的交流や経済関係が一層盛んになり、両国の理解と友好がさらに深まることを願っています。
また、豪州は、安全保障の面でも、日本にとって重要なパートナーです。両国は法の支配や民主主義といった共通の価値観に基づき、地域と国際社会の平和と安定を維持するために協力を深めており、この関係をさらに強化していくことが求められています。経済面でも、鉱物・エネルギーといった分野で日本と西豪州は長い協力の歴史を有していますが、脱炭素や重要鉱物等新たな分野においても経済的な結びつきはますます強固になっています。
最後になりましたが、在留邦人の皆様の安全を守ること、そして日本企業の西豪州での活動をサポートすることも私の重要な使命と考えております。今後、皆様とさまざまな場でお会いし、ともに日本と西豪州の架け橋となれるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
在パース日本国総領事
狩俣 篤志