第11回パース日本祭りの開催

令和7年3月21日
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3月15日、Japan Festival Incの主催で第11回パース日本祭りが最高裁判所広場で開催され、過去最高の約2万2千人が参加しました。
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開会式では、長谷川総領事代理より、関係者への感謝の意を述べるとともに、パース日本祭りが日豪友好の象徴であることを強調しました(挨拶はこちら)。式典には、ブティ西豪州教育・先住民・市民権・多文化大臣、ゴバート・パース市市議会議員、スポンサーであるリオティント社、ウッドサイド社、ANA、INPEX、Mitsui Iron Ore Development社、西豪州日本人会の代表、そして、乙幡関東第一高等学校校長も出席し、日本と西豪州の友好を願って鏡割りを行いました。

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ゲストパフォーマーとして、日本から関東第一高等学校チアガール部バービーズとジャズバンド「Tokyo Groove Jyoshi」が参加しました。
関東第一高等学校チアガール部バービーズは、世界大会で優勝経験を持つチームで、ダイナミックなパフォーマンスで観客を魅了しました。
「Tokyo Groove Jyoshi」は、日本国内外で活躍するグループで、ジャズをはじめ、ファンク、R&B、ロックなど幅広いジャンルの演奏で会場を盛り上げました。
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その他にも、パース日本人学校や当地中高生による演舞、沖縄舞踊、剣技、日本人コーラス、コスプレ、Jロック等が披露されました。また、弓道、剣道、空手、古武道などのマーシャル・アーツの実演が行われました。文化体験コーナーでは、茶道、着物体験、盆栽、生け花(草月)、手作りの子供用甚平やクラフト等の販売も行が行われました。
在パース日本国総領事館は、日本情報ブースを設置し、CLAIRシドニー事務所や兵庫県香港経済交流事務所とともに日本に関する情報発信を行いました。また、参加型のけん玉体験も実施しました。
関東第一高等学校からの留学生をはじめ、日本人留学生を中心に多くのボランティアも参加し、観客を案内しました。
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昨年に引き続き、特設やぐらステージでは、太鼓音による和太鼓や和盆連がリードする盆踊りが大きな注目を集め、「パース音頭」などに日本とオーストラリアの多くの人々が参加し、両国の輪が大きく広がりました。