鈴木大使による西豪州公式訪問及び「日本シンポジウム」出席

令和7年4月7日
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3月20日から25日にかけ、鈴木量博大使は、西豪州を公式訪問し、クリス・ドーソン州総督、ロジャー・クック州首相を始め、州政府・州議会要人、経済関係者などと懇談し、幅広い分野における日豪協力について意見交換しました。
 
また、鈴木大使は、ブルームを訪問すると共に、パースで開催された「日本シンポジウム」や西豪州豪日協会主催の懇談会に参加しました。
 
●公式訪問
ドーソン州総督、クック州首相、パパリア緊急サービス・矯正・防衛産業等担当相、クロヘシー上院議長及びシブマ上院議員、コート元駐日大使、州政府及び経済関係者と懇談し、再選間もないクック州首相に祝意を伝えるとともに、日本と西豪州との人的交流や緊密な経済関係の更なる拡充、脱炭素、防衛産業、宇宙といった分野での新たな協力の可能性について意見交換しました。
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●ブルーム訪問(3月21日・22日)
和歌山県太地町と姉妹都市であり、日・西豪関係始まりの地であるブルームを訪問し、ミッチェル町長や日系人の方々との懇談、日本人墓地での献花、歴史博物館を見学しました。
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●ヤンチェップ地区視察(3月23日)
東急株式会社が子会社を通じ合弁事業で開発を進めているヤンチェップ地区を訪れ、ジン・ウォー・アン東急株式会社オーストラリア代表の案内により、ボタニカル・ガーデンや住宅街などクリーン・グリーン・サスティナブル・シティをコンセプトとした街を視察しました。
 
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●西豪州豪日協会主催懇談会(3月23日)
西豪州豪日協会の主催により、西豪州日本教育センターで懇談会が行われました。ベン・ウォラガン西豪州豪日協会会長の案内により、同センターの見学を行うと共に、関係者と懇談を行いました。
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●「日本シンポジウム」出席(3月24日)
パース米国アジアセンター主催で開催された「日本シンポジウム」にて基調講演を行い、日豪関係の強化に向けた両国の協力等について述べました。(大使のスピーチはこちら


【参考】西豪州概要