砕氷船「しらせ」のフリーマントル寄港
令和7年4月10日


砕氷船「しらせ」が第66次南極地域観測への途次に、フリーマントルに寄港し、以下のイベントが行われました。しらせの出入港に際しては、当地在留邦人有志がフリーマントル港岸壁で日豪の国旗を振って、出迎え・見送りを行いました。しらせの寄港は、日本とオーストラリアの友情と交流、当地の在留邦人の団結のシンボルとなっており、航海の無事とフリーマントルへの再訪を祈念します。


(1)フリーマントル戦争記念碑への献花(2024年12月5日)
内藤在パース総領事(当時)、齋藤しらせ艦長、ケン・バーレイ豪海軍スターリング基地司令、ジェニー・アーチボルド・フリーマントル副市長により、フリーマントル戦争記念碑への献花が行われました。
内藤在パース総領事(当時)、齋藤しらせ艦長、ケン・バーレイ豪海軍スターリング基地司令、ジェニー・アーチボルド・フリーマントル副市長により、フリーマントル戦争記念碑への献花が行われました。


(2)パース日本人学校及びフリーマントル・カレッジに対する特別公開(2月25日)
パース日本人学校及びフリーマントル・カレッジの海洋学科の生徒に対する特別公開が行われました。生徒達は操縦室や医務室、ヘリコプターなど船内の様々な箇所を見学しました。
パース日本人学校及びフリーマントル・カレッジの海洋学科の生徒に対する特別公開が行われました。生徒達は操縦室や医務室、ヘリコプターなど船内の様々な箇所を見学しました。


(3)西豪州日本クラブ、西豪州日本人会、在パース日本総領事館による歓迎会(2月25日)
総領事公邸にて歓迎会が行われ、しらせ乗員と当地在留邦人との交流や砕氷船「しらせ」についてのプレゼンテーションが行われました。
総領事公邸にて歓迎会が行われ、しらせ乗員と当地在留邦人との交流や砕氷船「しらせ」についてのプレゼンテーションが行われました。


(4)艦上レセプション(4月4日)
齋藤艦長、原田第66次南極地域観測隊長、長谷川総領事代理の共催により、シェーン・ラブ西豪州国民党党首、デビッド・ジョンストン元国防相、アイヴァン・インガム西豪州先任士官を含む日・西豪州の関係者が集まり、レセプションが行われました。オープニングでは、長谷川総領事代理より、砕氷船「しらせ」による南極観測は地球環境を測る重要な任務であり、豪州の協力なしには成し得ないこと、日豪の友好関係がさらに深まることを期待する旨述強調しました(挨拶はこちら)。多くの出席者から、しらせは長年の交流を通じて日豪の友好・交流の象徴となっているとの声が聞かれました。
齋藤艦長、原田第66次南極地域観測隊長、長谷川総領事代理の共催により、シェーン・ラブ西豪州国民党党首、デビッド・ジョンストン元国防相、アイヴァン・インガム西豪州先任士官を含む日・西豪州の関係者が集まり、レセプションが行われました。オープニングでは、長谷川総領事代理より、砕氷船「しらせ」による南極観測は地球環境を測る重要な任務であり、豪州の協力なしには成し得ないこと、日豪の友好関係がさらに深まることを期待する旨述強調しました(挨拶はこちら)。多くの出席者から、しらせは長年の交流を通じて日豪の友好・交流の象徴となっているとの声が聞かれました。