2025年在パース日本国総領事館・西豪州日本人会商工部会共催新年会

令和7年2月4日
New Year's Reception
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1月22日、総領事公邸において、西豪州日本人会商工部会との共催により、新年祝賀レセプションを開催しました。本年のレセプションには、エラリー西豪州財務・商務・女性の権利大臣(州首相代理)、コート元在京豪州大使(元西豪州首相)、ジョンストン元国防大臣、ヒューレット・コバーン市長、ハンブリン・ロッキンハム市長ほか、政府関係者、経済界、日本企業及び日系コミュニティの関係者など約140人が参加しました。

 内藤総領事より挨拶の中で、以下の通り述べました(挨拶文(英文)はこちら)。
2022年の岸田総理の来訪以降、2回の西豪州首相訪日やANAパース・成田直行便再開など日本と西豪州の関係は深まりつつあります。日豪経済会議が10月5-7日に当地で開催される本年は、日本と西豪州の関係に一層の注目が集まる年となり、鉄鉱石・LNG以外にも、防衛、造船、重要鉱物、再生可能エネルギー等様々な分野での協力や進展が期待されます。当館もこの関係をさらに深め、発展させるため努力して参ります。
 
 エラリー州首相代理は、以下のとおり述べました。
日本と西豪州との間には資源エネルギーを中心に信頼に基づく協力関係が構築され、幅広い人と人との関係により支えられています。今年、日豪経済会議を西豪州がホストすることになったことは喜ばしいことであり、引き続き重要鉱物や新エネルギーの分野においても協力が広がることを期待しています。また、パースで行われるFIFAサッカーW杯予選日豪戦や、大阪関西万博が開催される本年は、日本と西豪州のさらなる人的交流が期待されます。
 
 挨拶後、新年を祝し、人々の健康と幸福、調和を願って酒樽に木槌を入れる鏡開きが行われ、中尾西豪州日本人会会長の音頭により乾杯を行いました。寿司、西豪州産小麦によるうどんなどの日本食や日本酒とともに、和やかな懇談の場となりました。また、今年はもちつきデモンストレーションを行い、参加者の方々にもちつきを体験していただきました。
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