有効期間 10 年旅券の発給申請可能年齢の引下げ(領事情報)

令和4年2月2日
 1 外務省は、有効期限 10 年のパスポート(旅券)の発給申請ができる年 齢を、2022 年4月1日から、「20 歳以上」から「18 歳以上」に改めると発表しました。 現時点で、18 歳から19歳は、有効期限5年の旅券しか取得できませんが、本年4月1日以降は10年用旅券が取れるようになるものとなります。
 2 日本の民法の改正により、2022 年4月1日から成人年齢が引き下げられることに伴い、 旅券法の一部改正についても同日に施行され、有効期間10年の旅券の発給等を申請できる 年齢が 20 歳以上から 18 歳以上に引き下げられます。 また、成人年齢の引き下げに伴い、旅券の発給等の申請に当たり親権者の同意が不要となる年齢も 20 歳以上から 18 歳以上に引き下げられます。
3 本発給申請可能年齢の引下げに伴い、4月1日の時点で 18 歳以上となる方を対象に、3月1日~3月 31日の間に以下のサイトで事前に申請するためのダウンロードを可能とする選択肢が設定される予定です。
 
 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html