繁華街における犯罪の激増(注意喚起)

在留邦人・邦人旅行者の皆様へ  

平成20年4月

在パース日本国総領事館

 

The West Australianの報道によると、パースの繁華街は5年前より危険になっているおり、2003年と2007年末までの暴行犯罪件数を比較すると、特にノースブリッジ(66%増加)、バーズウッド(249%増加)、パース市中心部(23%増加)等の主要繁華街で急増しています。

また、西豪州警察によると、アルコールや麻薬を起因とする犯罪は以前より凶暴性を増しかつ増加傾向にあるとし、当地では昨年10月には中国人留学生の殺人事件が発生し、さらに12月には、当地在留邦人が無差別殺人事件の犠牲となっており、凶悪犯罪が他人事でなくなってきています。

在留邦人の皆様におかれましては、以下の点に留意し、これまで以上に身の回りの安全の確保を行うと共に、夜道の一人歩きは避けるようにしてください。

1. 移動する場合は、徒歩を避けタクシー等車を使用する。
2. 徒歩で移動する場合も、1人歩きは避け複数で行動する。
3. 少しでも危険を感じたら、遠回りでも明るい人通りのある場所に迂回し、不審な人物集団(酔っぱらい、奇声を発している)を避け複数で行動する。

 

 

以上