一般犯罪に対する注意喚起


   2015年6月3日
在パース日本国総領事館

1 強盗被害発生

5月22日(金)21時30分頃、在留邦人女性が高速道路脇に設置してある歩道を自転車で帰宅していたところ、少年グループ(15人程度のアボリジニグループ)が、邦人女性を取り囲んだ後にナイフを顔の近くに突きつけ、現金を要求される強盗事件が発生しました。邦人女性は、現金の引き渡しを拒否したために、少年の一人が、自転車の後部タイヤをナイフで刺した後に、5~6人で邦人女性を自転車から引きづりおろし、殴る蹴る等の暴行を加え、所持品(リュックサックや携帯電話等)を奪い事件現場を徒歩で立ち去りました。

パースでは体感治安が良ことから、夜間一人で出歩くこともあるとは思いますが、パースでの一般犯罪発生率は、近年高い傾向にありますので、在留邦人の皆様におかれましては、以下のとおり、犯罪被害に遭わない様に自己防衛に努めて下さい。

(1)単独行動を避け、人気(ひとけ)のない場所には行かないようにしてください。日没後、徒歩や自転車で移動すると路上強盗の被害に遭う危険性が高くなるので近距離であっても自家用車やタクシーを使用するよう心がけてください。やむを得ず夜間に外出する場合には、周囲に注意を払い、不審者の存在を早めに察知するよう努めて下さい。

(2)周囲に不審な人物がいる場合は、最寄りの店等の安全な場所に移動した上で、応援を求めて下さい。

(3)不幸にも強盗に遭ってしまったら、抵抗することで危害を加えられる危険性が高くなりますので、相手に逆らわず、また相手を刺激し興奮させないように注意し、身の安全を第一に考えてください。

 

2 車上荒らし被害

5月9日(土)午後1時頃、モスマンパークの海に面した駐車場で車上荒らしが発生し、邦人の所有する車が被害に遭いました。当該駐車場へ車を駐車してから車に戻る迄の1時間程の間に事件は発生しており、犯人は、バールのようなもので車をこじ開け、窓ガラスごと外す手口で車内のモノを持ち去りました。

当地においては、車上荒らしや車両盗難事件は依然として多数発生しております。駐車場の選定に注意するとともに、車内に荷物を置かない等自己防衛に努めて下さい。また、犯人は、人が多く集まる公園や防犯カメラが設置されていない駐車場を熟知しており、犯行もごく短時間で行う傾向にあります。

 

  3 パース市中心部におけるスリ、置き引き被害

パース市中心部の歩道やショッピングモール内で外国人を狙ったスリ、置き引き等が発生しており、在留邦人の被害も散見されることから、パスポートや現金等の貴重品の管理を十分に行って下さい。